小説・集団ストーカー「D氏への手紙」(新設)

この日本で行われている信じがたい犯罪・・・その実態を書き続けます。(最新の記事はこちらを御訪問ください。)

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(116) 八紘一宇と羽仁五郎

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コーヒーの湯気が
少し透明になったようで
口に含む前につぶやきました。春のせいだと・・・



D様
先日、ツィッターに「羽仁五郎bot」があるのを見つけました. ― ので 読んでみました。
羽仁五郎は、60~70年代に学生運動の「論理的支柱」として人気を博し、著書「都市の論理」はベストセラーとなりました。しかし、その業績と人物についての評価は二分されているようです。それについては、私ごときが出る幕ではないので、黙ってbotを読んでみると、今に照らしても時宜を得たことを言っているのでした。※注 羽仁五郎=歴史哲学者・マルクス主義


例えば -、
「悪法も法である、法律だから従え - 日本国憲法はそうは言っていない。第98条を見よ。法律であっても、憲法に違反するものは無効であると、わが憲法は宣言している。すなわち『悪法は法にあらず』と言っているのだ。」

全くその通りで、この言葉は、軍国化への法整備に暴走している安倍政政権に、国民から突き付けるべきものに違いありません。しかし、マスメディアが「社会の木鐸」として機能せず、また、裁判所も支配体制の中に組み込まれている現状の中で、国民はその暴走を止めるすべを失いつつあります

国を相手とする訴訟は99%が敗訴となり、デモをすれば「転び 公妨」の手口で逮捕され、政治を託す選挙は、違憲状態に加え、票の不正操作すら疑われています。そんな中で「特定秘密保護法」の施行 です。国民が気付かぬ速度で走っていた「権力機関車」は、いつの間にか、暴走状態に入っています。


更に「羽仁五郎bot」より ー。
「『大人しくしていれば、ひどいことはならない。』これは、全くの間違いだ。
アウシュビッで死んだ400万のユダヤ人達は、武装蜂起など計画せず、ヒトラーの言うままに、みな大人しくアウシュビッツに入れられ殺された。大人しくなんかしていたら、殺されてしまう」


幸いにして、日本はまだ「自由主義」の旗を上げています。その旗が色褪せ、ボロボロ状態であっても、国民はそれを死守すべきです。為政者に国民への背任や欺瞞があれば、浄化への声を上げるのは当然であり、人権蹂躙があれば。大きな怒りを示さなければなりません。国民は主権者であることを常に自覚し、為政者へのアピールを続けているべきなのでしょう。

さてD様
「不正献金」や「路上不倫行為」で、低レベルのモラルが取りざたされている安倍政権ですが、戦前回帰への舵は放すことなく取り続けています。その臆面のなさには驚くばかりですが、ついには「八紘一宇」が国会でやり取りされるに至りました。

16日の参議院予算委員会で三原順子議員(自民党)が取り上げたのですが、いかにも唐突であり、この言葉が最初にありき ー の質問であることは明らかでした。

三原議員は、企業の課税回避の問題に関する質問の中で、
「グローバル資本主義の中の光と影。その影の部分に目を背け続けるのは、もう出来ないのではないのか。」 などと、大層なことを言い出したと思ったら ー、

「日本が健国以来大切にしてきた価値観、「八紘一宇」 昭和13年に書かれた「建国」という書物によると、世界が一つの家族のように睦み合い、強い者が弱い者を助け、共に生きていくという理念であり、今、このグローバル資本主義の下で大切しにしなければならない崇高な考え方ではないでしょうか。」 ー との内容を続けたのでした。

何のことですか? と、こっちが質問したいほど、ちぐはぐな言葉の羅列となっています。なぜ租税回避の問題に「八紘一宇」が出て来るのか分かりません。

答弁に立ったのは麻生副総理ですが、答えようにも、質問自体が具体性のない空虚なものですから、「八紘一宇」がどうのこうの - で終わったのでした。自民党同士の馴れ合い質問であり、事前に打ち合わせ済みであることは言うまでもないでしょう。三原議員は、用意された原稿を読んだだけのはずです。(間違えないようにフリガナを振っていたかも知れません。)

「八紘一宇」という戦後封印していた言葉を、唐突に、国会に持ち出した理由を推測すれば ー、安倍政権は、今後、軍国化路線を加速させる上で、この言葉への国民の反応を窺った ー というところでしょうか。マスメディアの見事な無反応ぶりは、安倍政権を喜ばせたに違いありません。いずれ「兵役義務」「徴兵制」「国民総動員」などの言葉が試されるかも知れません。


さてD様
「八紘一宇」は、戦前の軍国主義の中で利用された概念です。日本書紀の中に記述されているこの言葉の本来の意味は、「世界を一つの家のようにする」というものですが、侵略戦争を推し進める上で格好のスローガンとなりました。世界を天皇を中心とした一家にする ― との解釈で、その理念は、軍歌などにも取り入れられ、戦意高揚に利用されました。敗戦後は、GHQにより公文書への使用が禁止されています。

爾来、国会てこの言葉が持ち出される時は、軍国主義の反省と共に否定的な意味で使われています。1983年の国会で中曽根首相(当時)は、
「戦争前は『八紘一宇』ということで、日本は、日本独自の地位を占めようという独善性を持った。日本だけが例外の国になり得ると思った。それが失敗のもとであった。」と述べています。

歴代内閣が「八紘一宇」を否定的に用いたのは、軍国主義への反省を、国民に示さなければならなかったからでです。日本国民の間には強い戦争アレルギーがありました。しかし、近年、戦争を知る世代が高齢化し、年々減少している中で、そのアレルギーが若い世代に継承されないままでいます。そればかりか、学校教育から「反戦」は消え、むしろ軍備の必要性が強調されています。そして、「君が代」を歌わない教師は、処罰の対象となってしまいました。

私は以前、為政者の究極の夢は「北朝鮮のマスゲーム」と書いたことがあります。国民が一糸乱れず、自分の意のままに動くならば至上の幸福感に包まれるはずだと ー。しかし、民主主義社会は宿命的に混沌としており、それは見果てぬ夢のまま・・・のはずですが、ともすれば「マスゲーム社会」へ軸を向けようとします。国民が気付かぬように、慎重に、狡猾に・・時間をかけ・・。

歴代の自民党内閣が、衣の下の鎧を隠しつつ押し進めてきた全体主義社会への移行が、安倍内閣で結実しようとしています。アメリカの戦争に加担できる体制が、完成しつつあるのです。

今、日本では、支配体制に不都合な者を排除するシステムが機動しています。社会の中に組み込まれたあらゆる組織が連動し、ターゲットを追いつめて行きます。膨大な人員とハイテク機器を駆使し、でターゲットがどこへ移動しようとも加害が続けられます。戦前の「治安維持法」は今、その態様を変え、社会の中に浸透しているのです。

ターゲットが常に必要とされ、各自治体ごとに一定数の被害者が存在しています。そして、非人道的な犯罪が日夜行われているのです。被害者は「精神異常者」として犯罪を隠ぺいしています。これが「集団ストーカー」と言われる犯罪」です。


更に、「羽仁五郎bot」
「コングロマリット=多国籍企業の本質は、独占資本である。彼らはアメリカの大統領を支配する力を持っている。彼らは何にでも手を出す。したがって戦争もやるし、環境破壊もやる。地球を破滅させることだってやる。彼らが地球が破滅する一歩手前で自発的に踏みとどまることは、絶対にないのである。」

「金融資本や独占資本にとって政治家などは、ただの将棋の駒にすぎないのだ。替わりなどいくらでもいる。そして、国民が政治に愛想をつかした後に、本物のファシズムがやってくる。若くて力強く、弁舌もそれなりに立つ政治家が現れ、甘い言葉で君たちに『外部にいる敵と戦え』と嘘を囁くのだ。」

安倍総理も、アメリカにとっては将棋ならぬ「チェスの駒」にすぎないのでしょう ー 。


D様
日本は、どこへ行こうとしているのでしょう?
未来は安寧なのでしょうか・・。



彼岸がすぎれば春本番 ― 。
でも、花冷えの日もあるはず
御自愛下さいますよう。


                     2015.3.20      万留子


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-2 Comments

ミセス・まるこ says..."Re: 私のブログは実名入りなので本当の被害者が見ても引かれているでしょう"
Keiさんへ


この組織犯罪の携帯は、被害者によりその態様を変えています。
ですから、告発の方法も人それぞれでいいと思います。

この犯罪が第三者の理解を得ることは容易ではなく、告発する側は、常に冷静さと客観性を念頭に
置く必要があります。それを欠いた独りよがりの文章は逆効果であり、被害者全体に悪影響を及ぼしかねません。

実名も一方法だと思います。ただ、その効果についてはまだ分からないし、時間を要することだと思います。一つ言えることは、根気を持たなければならないと言うことです。ともすれば「焦燥」や「怒り」なとのネガティブな感情が頭をもたげてくると思いますが、それをコントロールするのが知性です。

Never giveup!!
また、コメントお待ちしています。

2015.03.31 20:16 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.03.26 22:10 | | # [edit]

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