小説・集団ストーカー「D氏への手紙」(新設)

この日本で行われている信じがたい犯罪・・・その実態を書き続けます。(最新の記事はこちらを御訪問ください。)

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(97) バザーの行列に並んで

>D 様

落陽の透明な光が、遠くの山から降り注いでいます。
この地は、今、落ちようとする陽光に煌めいています。

風は・・・刈り取られた田圃の上を縦横に吹き渡り、
もう、遠くの山へと去って行きました。

穏やかな秋の日は、薄暮の時を経ずに暮れて行きます。



さて、D様
前回の続きを書こうと思います。

大震災の年の初冬 ―。
私はある行列に並んでいました。
震災から8か月ほどが過ぎ、被災者たちに、冬が巡り来ようとしていました。

その日、私は、被災者のためのバザーの会場にいたのです。市内のボランティア団体が主催するバザーで、定期的に開催されていました。

バザーには、全国から届いた援助物資 ― 衣類、食料品、日用品、寝具などが出品されていました。私は、冬用の寝具や衣類を手に入れようと、会場を訪れたのです。それらの物は、新品もけっこう揃えられていて、どれでも10円という超安価なのでした。

会場は、以前、何かの工場だったところで、所有会社の好意でお借りしていたようです。2カ月に1度くらいの開催でしたが、会場はいつもこの場所でした。バザー会場としての広さは十分なのですが、訪れる人の数が多く、入場に際しては、行列をある程度の数で区切ることが必要でした。

私が訪れたのは、その日が2度目 ―。
前回よりも早く家を出て来ていました。その甲斐あってか、私は長蛇の列の前の方にいました。

早く来た甲斐があった・・・

ざっと見て50番以内です。私は最初の区切りで入場できるはずでした。
行列に並ぶことを好まない私が、張り切って前の位置を確保したのには訳がありました。

前回の時、主催者は80人を一区切りとしました。
私は83番目だったらしく、2人前で入場を制限されてしまったのです。そして、私の前の2人のうちの1人が、すぐ前に入場したグループと一緒だから・・と、入って行き・・・私は、前から2番目という状態で、次の入場とされたのでした。惜しいところでした。

今度は早く来よう・・・私は、そう思ったのです。
「10円バザーでそうムキにならずとも ー。」と苦笑されたでしょうか?


さて 、その日ー。
「お待たせしましたぁ。時間になりましたので、開場しまーす。」 
行列に並んでいた人たちに向け、係り員が声を張り上げました。
その声を合図に、列が動き始めました。その流れと共に、私は歩を進めました。

列の前の方が続々と会場に入って行き、私も入口に差しかかりました・・・。
「ハイ、ここまで!」

私は、動きを止められました。・・そして唖然としました。
また私の2人前で入場が制限されたのです。

私は思わず、係員に入場した人数を訊きました。
すると「40人です。」との答えが返って来ました。

40人・・? 前回は80人だったのに・・・?
会場の大きさ、そして、並んでいる人数を鑑みれば、40人は少な過ぎます。

私は、前回より少なくなった理由を、入口前に立っていた係員に尋ねました。
すると・・、「混み合って、怪我などをしたら大変ですから ー。」 

前回、80人で何か問題があったとでも言うのでしょうか・・・?
ものすごい混乱になったとか、怪我人が出たとか ― そんなことはありませんでした。何の問題もなかったはずです。また、その日も、長い行列が続いていたのですから、そんな人数で区切れば、後方の人たちを長時間待たせることになってしまいます。

D様 ―。
40人という数字はどこから来たと思われますか?
いかにも中途半端な数字です。せめて「50」という区切りの良い数字にしなかったのは、何故なのでしょう・・・私は43番目にいました。 


さて、バザーはその後も定期的に開催されましたが、私は、、しばらく行列に並ぶことはありませんでした。主催団体に協力する立場となった事情からです。

そして、今年の7月 ―。
私は、久しぶりにバザーの列に加わりました。もう順番を気にすることなく、自分のペースで会場を訪れました。ですから、私は列の後ろの方に位置していました。私の後は、数十人がほどいだでしょうか ー 。

開場時間となり、列が動き始めました。私は、当然、1回目では入れない位置でしたので、流れのままに、動き、立ち止まり・・を繰り返していました。
そして、入口が近づき、私の前の人が入り・・・私も・・・。
その時でした。

「はい、ここまでです。」
私は、ボランティアの係員から制止されたのでした。今度は121番目ということで・・・。

D様
これは、偶然なのでしょうか? しかし、確率的には、まずあり得ないことだと思います。ある意図が働いたと見るのが妥当ではないでしょうか。いずれの場合も、係員は私の前で区切りました。しかも、何の問題も生じていないのに、その都度、区切る人数を変えたのでした。私が立っている位置を見て、区切る人数を決めていたとしか思えないのです。人数にしても、正確に計っていたのかとの疑念が残ります・・・ 。

この組織犯罪の、ターゲットにマイナス感情を持たせる手口は多様であり、巧妙です。
私は、震災後に様々なボランティア団体と接して来ましたがが、このような集合体には、加害者が潜り込みやすいと感じていました。組織に入り込めば、協力者を誘導していくことなど簡単です。

D様
それでも、まだ「自分のところで区切られたのは、偶然に過ぎない。」と言われる方はおられると思います。ですから、もう一例「行列」のエピソードを挙げてみます。

以前、住んでいた富岡町での出来事です。
この原発の町には、当時、大型スーパーが2店舗ありました。一つは大手のスーパーチェーンのYB,もう一つは県内の浜通りでチェーンを展開していたFKです。

正月の料理にも飽きてきた頃でした。
私は、自宅から歩いて数分の所にある「スーパーFK」に出かけました。簡単な夕食の材料を買おうと思ったのです。店内は、正月気分の家族連れで賑わっていました。

私は買い物カートを押しながら、店内を巡っていると・・・。
突然、拡声器を持った店員が、福引きの宣伝を始めました。
耳に入った内容は「ポイント券2枚で1回福引きが出来る 」というものでした。

ポイント券というのは、買い物ごとにポイントカードを出し、一定の額が貯まると貰える金券のことです。3枚で千円分の買い物ができます。福引きは、そのポイント券2枚で1回引けるというものでした。金額にすれば1回666円ということになります。

私の財布の中には、ポイント券が2枚入っていました。
今年の運試しでも…・と思い、私はポイント券を出し、福引券1枚と換えました。

店内の設けられた「福引きコーナー」に行くと、すでに行列が出来ていました。前の方で福引機を回すガラガラという音が聞こえ、何かの当たりが出るたびに、店員がマイクでそれを告げるのでした。それと共に、威勢よく鳴らされるハンドベル ー。

私は、列の最後に並びました。私が福引券を手に入れたのは、締切間近だったようです。
やがて私は、列の長さと動きを見て、まだしばらく時間がかかると判断しました。そこで、買い物を済ませようと思いました。いずれにせよ、列の最後なのですから -。

買い物を済ませ列に戻ると、最後尾に親子らしい二人連れがいました。父親と4~5歳位の男の子でした。「トイレに行ったから、最後になっちゃったね。」 と、男の子が言うと・・、「残り物には福があるって言うから、当たるかもな。」と、父親 ー。j男の子は、福引機を回すのが待ちきれない様子でした。・・・ほほえましい親子でした。

列は順調に進み、やがて、その親子と私を残すだけになりました。
男の子が嬉しそうに父親を見上げ、前に出ようとしました・・その時、係り員がやって来ました。
そして、「はい、ここまでで、当たりはなくなりましたからね。」 と言うのでした。

当たりが無くたった・・・?
つまり、福引機を回しても、外れしか出て来ないということです。
男の子は、口を一文字に結んで黙り込みました。

今年初めの運試し ー 客の浮き立った気分に、この店は冷水を浴びせかけたのでした。
当たり商品が無くなったとしても、そっと別の何かを用意するべきでした。ガラガラを回し、その上で外れれば、「残念だった」と笑顔で帰れます。まして、ポイント券という代価を払ってする福引きです。

「外れると分かっている福引きなどありませんよね。」

私は、係員にそう言い、ポイント券を返すよう言いました。しかし、その係りの男は、なんだかんだと屁理屈を言って返そうとはしませんでした。私は、等外の商品を手渡されたのでした。

男の子は、「外れしか出ない」と分かっている福引機を回しました。
正月早々、私はやり切れない思いで店を出たのでした・・・。


D様
今になって私は思います。
係の男は、なぜ、あんなセリフを言ったのだろうと・・・。
「ここまでで、当たりはなくなりましたからね。」

もはや福引きとしての体をなさず、ポイント券の返却も拒否するなら、出すべき言葉ではないのです。黙ってガラガラを回させて、「はい、残念でしたね。」と、等外の商品を手渡せばいいのです。それが、客に対する思いやりというものでしょう。

そして、更に私は思います。
あのセリフは、最後尾に並んだ者だけに、放たれる言葉だったのではないのかと ー 。
私はあの時、行列の一番後ろに並んでいました。そして、その後、列を離れました。その間に、親子連れが並んだのです。彼らがトイレに行かなければ、そして、私が列を離れなければ、最後尾はずっと私だけのはずでした。

この組織犯罪の協力者は、社会の至るところにいます。彼らはグループ化し、被害者の行く先々で待ち受けます。何食わぬ顔でトラップを仕掛け、怒り、悲しみ、失望、嫌悪、あきらめ・・・被害者のマイナス感情を引き出していきます。

D様 ―。
私は、このお正月の福引きがそうであるとは言いません。
しかし、この犯罪の巧妙さ、悪らつを知る被害者としては、その疑念が時折、頭をもたげてくるのです・・・。


D様 ー。
今日は,もう少し、[ボランティア]について書こうと思っていました。しかし、ここまでがつい長くなってしまいました。次回以降に書かせて頂きます。

次回はまず、「花火大会での出来事」を書きたいよ思います。
花火を楽しんでいた私は・・・突然、髪の毛を引っ掴まれてしまったのです・・・・。


朝晩の冷えが、いっそう強くなって来ました。
ご自愛くださいますよう。

                    2014.10.10   万留子



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